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運命学観点で見る動物と人間の関係<



最近、あんまり躾をしていない様子の寂しそうな目をした保護犬を家族に迎えた方から「この子はタダでもらったから!」という、「それが狙いだとしても言ってはいけない言葉」を発した瞬間に遭遇してしまったのですが、保護活動等をされている方は譲渡の際に実費や交通費以外にも金額は上げた方がよろしいのではないか、と感じました。こういうのがいるから動物愛護法をもっと厳しくした方がいいのになぁ・・・と。

保護活動はお金じゃないのはわかりますが、実際に家を訪問して面談をしても見抜けない「心の声」「本当の目的」というものはあると思います。

ということで、今回は占い師が大好きな「犬」メインの記事です。

たまに、「犬(や猫)を飼って運気をあげよう」みたいな記事があったりしますが、何をふざけたことを書いているのかなと。

先祖代々から日本犬を迎え入れている占い師としては、「運気を上げる目的」で家族に迎え入れた人が実際にいらっしゃるのであれば、今までどんな生き方をしてきたんだろうなと逆に知りたいですし、おそらく運気なんか上がってないかと。

あまりにも飼われている子が不憫ですから、そういう目的で飼われている方がいれば占い師が引き取りますのでご連絡ください。

ちなみに、日本犬の歴史というのは、戦前〜戦中の時機に大変悲しい過去を持っていたりします。「日本犬は流行ってる」という目で見ずに、機会がありましたら絶滅危機を乗り越えた日本犬たちの強い生命力と日本人に常に寄り添って生きてきてくれている歴史を読んでいただければ嬉しいです。人間がというより、日本人が知らなければいけない事実はたくさんあります。
そういうこともあり、私は日本犬という犬種に敬意を示しています。

そして、動物を飼っていない方には分からない心理として、犬や猫を家族に迎え入れる時というのは、だいたい「結構重い理由」だったりするものです。だからこそ責任感を持って「うちの子一番」になるわけですので、犬や猫を飼う、いわゆる「ペット」として飼うことはエゴであるという偏見はちと違うし、背景を知らないでそれを言い切れることこそがエゴ、欲望の塊です。

犬や猫が嫌いなら嫌いでいいのです。動物と共生している人同士にしか理解できないものがありますので。ただ、だからと言って嫌いだから生体を傷つけるとか、欺くような言葉を愛犬家や愛猫家に言うぐらいなら、ご自身の運を下げてる原因にもなってますから金輪際関わらないでいただければと切に願っております。

こういう話だけは私は感情的になりやすいのでここまでにするとして、

運命学的に「犬や猫を飼う」という行動や決意というのは、実は「そういう運気」に入った人だけがそういう運命を辿るということがあります。

動物と共生する運命にある人



犬猫を飼う方で典型的なのは、「辛」と「庚」をお持ちの方が多いです。犬猫は「火」の五行ですから、火は金を溶かします(ただの鉄くずに火を入れ、違う形に変化をさせる)。つまり、「何かを変える」という転換期の運命の時に動物と共生することを実際に行動に移す方が多いです。

この転換期は、「自立」の運気のことをさします。「自立」の運気に入りますと、例えば結婚をする、転職(特に独立をする)などの自立もありますが、あとは人間関係の何かに気づき、「一人でやっていこう」という決意をした時もこの運気で起きやすかったりします。

よく、「犬派」「猫派」と分けられてしまうことがありますが、その人によって「自立」の定義が違いますから、それによって飼う種類が違うということと、犬派の方はどちらかといえば「エネルギーの持て余し」をされている方が飼う傾向が強いです(エネルギーを散歩によって漏らす)。
自立をするということは、自分にとって大切なものだけを所持して生きることを指します。手元には不必要なものやモヤモヤさせる原因となるものを一切排除された状態のことです。

それが動物という自分とは遺伝子が違う一つの命と対等に生きる運命にあるというだけです。

巷で「運命の人」とか「大切な人」といった言葉がありますが、その人生にとって本当に大切なのは「人」だけではありません。そもそも森羅万象の理論の中に「人」だけを当てはめる方がおかしいのです。世の中って人間の力だけでは及ばない何かがありますし、存在しているのは「人」だけではありません。

動物を飼うと運気が上がるという本当の意味とは



では逆に、動物を飼うと運気が上がるということの本当の意味とは、その動物の生涯(生年月日を見れば動物だけは見ることができます)を全うできること、これ以外ないのではないかと。

人間の運を上げてくれるだけに存在しているのではなく、彼ら/彼女らも私たちと同じように「人生を全うする」ためにこの世に生まれてきました。私からすれば、人間なんかよりも「生きる」ことへの強さや覚悟を感じます。

「犬を飼いたい」「猫を飼いたい」という願望だけ持っている場合はおそらく飼う機会はないとは思いますが、飼い主に運気を上げるために飼われているのではなく、その飼い主さんが本当の意味で自立心を持っているからご縁があった、それが今隣にいるあなたの大切な我が子なのかも、しれません。


どこぞの人間様が作った法律では動物は「物」と定められていますが、運命学的にもそして実際に共生をすれば、人間と変わりない一つの命でございます。

愛犬家・愛猫家のみなさま、楽しい共生をこれからもお送りください。


占い師 うのかTwitter